1月のアルシネマ「シャドー・ディール」 | 元気な野菜たちのっぽくん

久しぶりに、NOPPOKUN２F　「アルシネマ」再開です。

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武器ビジネスの世界を描いた衝撃作。
戦争がなくならない本当の理由は？

だれもが願う「平和」が、なぜ実現しないのか、そのリアルを描きます。

「憎しみ」ではなく「欲」が戦争を作り出す。
「憎しみ」があると信じこまされ巧妙にあやつられる私たち。
このからくりがある限り、いくら祈っても平和は訪れないのかもしれません。

平和が欲しい！と願うすべての方へ
この映画をいっしょに見ませんか？

90分/ 2016年/アメリカ,ベルギー,デンマーク

https://unitedpeople.jp/shadow/

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戦争は簡単にはなくならない。
でも、戦争がなぜ起きているかを知れば、
なくすための方策も見えてくるのではないでしょうか　池上彰

（前略）この狂ったゲームのルールを知ることが、
それ（戦争）を止めるための大きな一歩になる。　堤未果

「彼らと比べたらマフィアも子供みたいなもんだ」
戦争のために兵器があるんじゃない。
兵器を売るため戦争が起きる。　ラサール石井

なぜ、戦争に使うお金は際限なくあるのに、人を救うお金はいつも足りないのか？
人道支援に携わる私はいつもこの問いを抱えてきました。
（中略）”戦争”は儲かるけど、”平和”は儲からない。だから”平和”は永続しない。
これじゃ、持続可能な世界を目指しても、軍需産業は淘汰されないでしょう。
映画の最初に「人間はストーリーでできている」と言っていました。
人間は、終わりのない戦争、決して平和に辿り着けないストーリーを作り、
そのストーリーから抜けられないんでしょうか。
でも、その逆のストーリーだって人間は作れるはずだと信じたい。
戦闘の最前線で、敵同士がひと時、
銃を置いてクリスマスを祝いあえるのも人間ですから　　高遠菜穂子