あっ蚊がおる!

刺された!

蚊取り線香つけんなん!

と、真っ先に蚊に刺される妻

同じ部屋に居ても殆ど蚊に刺されない私

同じ物を食べて一緒に生活をしていても違いが出るのは何故?

という疑問はあるのですが、自分自身が特段困っていないので

「じゃあ蚊取り線香に火をつけるね」

という役割に徹している社長の小浦です。

うちの店では除虫菊から作られた蚊取り線香を20年以上前から取り扱っているのですが

その理由についてたまにお客様に聞かれる事がありますのでブログに残そうと思います。

 

そこまで心配する必要はないけどシュチュエーションによっては危険かも

 

なんの事かと言いますと

市販の蚊取り線香や煙の出ないタイプの蚊よけの事なんですが

これらの虫よけにはピレスロイドという化学物質が使われています

通常は人間などの温血動物には無害です。

ただ、大量に吸い込んでしまった場合には

嘔吐・下痢・めまい・顔面蒼白・咳き込む・鼻炎・頭痛などの症状が出る事もあります。

*化学物質過敏症の方ですとアナフィラキシーショックに陥る事もあるそうです。

よっぽどの事がない限り大量に吸い込むなんて事はありませんので心配はしなくていいのですが

最近の夏は暑すぎて窓を開けて涼むという事の方が少なくなってます。

あまり換気しない部屋で電気式の30日間取替しなくてもOKの蚊取りを24時間使っていれば充満しないとは言い切れません。

(エアコンが換気してくれるから心配はないとは思うのですが・・・これも室内の気密性能とエアコンの性能によって違ってくるので。)

なので

そういった事を考えて

除虫菊の蚊取り線香をオススメしております。

 

なんで除虫菊の蚊取り線香なの?ってご質問の答えですが

 

除虫菊の蚊取り線香の虫よけ成分はピレストリンという物質でして

ピレスロイドと似てますが毒性はかなり弱い物になります。

6畳間で100個同時につかって同じぐらいの毒性濃度だったはず

*ちょっとここらへんは記憶があやふやになってます・・・スミマセン。

そういう理由で除虫菊の蚊取り線香を店ではオススメしております。

*毒性が弱いといってもちゃんと蚊は逃げていきますのでご安心ください。

*夏の夕方の雑草が結構生えている庭でも効果はちゃんとありました。

 

同じようにスプレータイプの虫よけについてもディートという化学物質で虫よけする市販の物は

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)では

・飲んだり吸引したりしないよう注意が必要

・乳幼児の使用には手のひら・顔(特に口・目)を避ける

・子供同士で使用させない

という推奨勧告が出ていますので

お店では

ハーブ精油を主成分としている人体に対して刺激が少ない物を使っている虫よけスプレーを販売しております。

 

市販の物も使ったからってすぐに何かなる事の方が稀です。

(メーカーもそこら辺はちゃんと研究してますので。)

ただ、長年の間、色々な化学物質、食品添加物、農薬などを好むと好まざるでも取り続けていると

化学物質過敏症にある日突然なってしまう事もあります。

(あまり危険性を煽るような記事は書きたくないのですが)

そういったリスクを減らす選択をする事は何十年という期間で考えると大切な事だと私は思っていますので書かせて頂きました。