＜むつみ＞

ひさしぶりにサッカーボールの補充をしました。

残り２つになっていたので。

上段左の赤いボールは、

アフリカのエイズ問題を啓発するためのデザインされたものだそうです。

このボールを輸入しているイミオという会社は、

何年か前、東京大学在学中の倉林さんという方が

つくったもの。

パキスタンなどで

サッカーボールを手縫いする際に

小さな小さな子どもたちが

手を赤く腫らして硬い皮を縫っている。

物心ついたときから

手がはれ上がっている状態しか

記憶にない、

常にズキズキ痛んでいるのだと

私も聞いたことがあります。

倉林さんは

大人にちゃんとした賃金を払う

フェアトレードのボールを売りたい、と

会社をつくった。

発注のため、ひさしぶりに会社にコンタクトしたら

すごくたくさんの商品リストが届きました。

びっくりしました。

いつの間に・・・

あまりにステキになっていたので

会社のウェブサイトを開いてみたら

いくつもの直営店も展開して

ものすごい変化をされていました。

会社概要をみても

どこをみても

フェアトレードのことは書かれてなかったので

不安になり

ブログを読み進めていったら

こんな文章にたどりつきました。

http://k-shiro.blogspot.com/2009/02/blog-post_599.html

なるほどなと思いました。

あえて、書かないと。

そういう考え方も、良いと思うし、

私は、逆に、これからどんどん

もっともっと書いていこうと思っているのです。

だって児童労働のこと知って欲しいから。

そういうのも、アリですよね。

それで、多くの方にオルタナティブな道を選択してもらえるなら。

いろんな人が、いろんなところで、それぞれ頑張っている。