浜田進士さんのワークショップに行ってきました

<クズハ>

 朝5時半に起きて、子ども達も起こして、山下くんの畑に行ってきました。フェトレードくらぶの「おーちゃん」も一緒。なにか店のCMをつくろう!と話していて、山下家の野菜の、畑からデリの惣菜になるまでを映像にしたら面白いんじゃない?という企画です。

 まっくらな道をたどり着いたら、山下兄弟、おらず。

 夫(のっぽくん店長)は、自分で品定めして畑から大根を抜いている。自分で収穫する小売店・・・・・(しかも生産者さんがいないのに・・)  

 とりあえず収穫作業を撮影。

 しばらく待ってみたけど山下兄弟現れず。しかたないので帰宅。彼らの映像はまたの機会に。

 昼からは、小松でワークショップに参加することにしていました。そんな場にいくのは久しぶりです。主催の根石さんが、子どもたちも連れてきていいよといってくれたのでお言葉に甘えて3人連れて行きました。

 息子は駅や電車に大喜び。ホームの階段を降りながらも目は電車にくぎづけ。あぶないよ~!

 ワークは、ハンバーガーから世界を見よう、というもので、講師の浜田さんは奈良の聖和大学からの来県。ご専門は「こども支援学」・・・・どんな学問?

 「途上国のストリートチルドレンのこと、児童労働のこと、日本の不登校やいじめ、いろんな場面で、助けてと声を上げているのに届かずにいる声をどう拾い上げ、状況を変えていくか、を考える」

 しょっぱなから、これだ!!!!と思う私。この人は、ずーっと会いたかった人かもしれない。

 この日のワークは、浜田さんのライフワーク(笑)「マクドナルド学」を切り口に、グローバリゼーション、フードマイレージや食糧問題、ちょこっと児童労働のことなどいろんなテーマが入っていました。といっても、浜田さんが’おもろい’ので、ほとんどの時間笑ってました。大笑いしているおばさんに「そこ、ウケすぎ!」と突っ込んでいる浜田さんも幸せそうでした。

 毎日、家やこどもや仕事でいっぱいいっぱいになっていたから、ひさしぶりに、もっと勉強したい、もっといろんな人とつながって世界と関わって生きたいと感じた時間でした。

 最後に問題。

 牛肉を一キロつくるのに必要な水の量は何リットルでしょうか。(牛に食べさせる小麦を育てるための水含む)

 

 

19年前

3 コメント

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    関西から小松にお邪魔した浜田です。
    さっそくコメントいただき有難うございました。
    そうなんです。
    石川県の人たちと出会って、私のほうが元気をもらって帰りました。とっても楽しい一日でした。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    わ、ご本人からのコメントありがとうございます。「子ども達がいるけれど邪魔にしないであげてください」と気を配ってくださって本当にありがとうございました。おかげで子どもたちも楽しかったらしく、帰宅してから「勉強会ごっこ」をして遊んでいます。ほんとにいい刺激をいただきました。

  3. SECRET: 0
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    おとなたちの学びの場など、子どもにとって非日常の場を体験することは、ものすごい成長のきっかけになるみたいですね。
    勉強会ごっこっていうのがいいですね(^o^)丿

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