その1 空港着編 はこちら
その2 両替編 はこちら
その3 パタン散策編 はこちら
その4 タメル散策編 はこちら
その5 サナお仕事編 はこちら
その6 お食事編 はこちら
その7 わか、結婚式へ行く編 はこちら
その8 マハグチへ向かう編 はこちら
その9 マハグチのお仕事・アニタさん家編 はこちら
マリコのネパール旅日記<エピソード・ゼロ>
マリコのネパール旅日記<エピソード・1>
ネパール8日目 5月1日
さて、編み物のサナでのお仕事はここで引き上げ、次は織物の「マハグチ」。
マハグチのスケジュールはこんなかんじでした。
5月1日 サナからマハグチへ移動する日
5月2日 マハグチのお仕事初日
5月3日 マハグチのお仕事最終日
今回の日記は5月1日の「サナからマハグチへ移動する日」編です。
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サナでは4日くらい過ごしたけど、
マハグチは2日しかいられないということでちょっと物足りなかったなぁ…
生産者さんともっとお話して仲良くなりたかったです。。。ざんねん。。
サナからマハグチへ移動する日もいつものようにサナでお仕事。
ただし10:00から14:00までで一旦終了。
サナスタッフとごはんをたべ(お食事編の最後のほうに書いた、あの特製ダルバート)、
その後、サナのスタッフさんと一緒にマハグチの実店舗へオープンハウス(展示会のようなもの)を見に行きました。
サナとマハグチは同じフェアトレードNGOなので仲がよく、情報交換とかもするらしいです。
わたしたちがお仕事をしていたサナの仕事場(兼実店舗)とマハグチは
徒歩3分くらいの距離でした。
マハグチのお店は4階くらいあって種類がたくさん!!
服、雑貨、ファニチャー、なんでもありました。
コーヒー豆を見つけてテンションが上がるわたし。
ネパールではコーヒーを飲めなかったからカフェイン中毒にはキツかった…。
このコーヒー結構デカいのに思わず買ってしまいました。
あと旗も。よくあるやつ!こういうのがほしかったのーー!
オープンハウスというイベントごとのため、マハグチの屋上にてファンタを振る舞ってくれました。
ファンタをいただいて、たーーーっくさんの品物を見たあとは、
16:30ごろサナに戻って最後のおいこみ検品。
わたしたちがいる間にできるだけたくさん検品をしたかったから、
マリさんとトモさんとわたしは朝早く起きてゲストハウスの屋上で早朝検品してたくらいでした。
こんなかんじで。
Youtubeの漫才とか鳥の鳴き声とか聞きながらやってました。これがまた楽しいの!!!
そうして1時間ほど検品を続けていると、タクシーが到着。
ここで、サナのみなさんとは本当にお別れ!ありがとうございました。
向かう先はマハグチの代表アニタさんのお家。
マハグチの仕事中は、アニタさんのお家に宿泊させていただきました。
車で15分ほどのニューバネシャというところにあるアニタさんのお家。
3階建て?で、とても立派!!
どうやらこのあたりは高級住宅街で、こんな感じの一戸建てがいくつもありました。
お家の蓄電器が壊れているらしく、停電中は本当〜〜〜に真っ暗。
玄関入ってすぐ左側にあるベッドルームに案内してくださいました。
アニタさんは以前から、こういうお客様用のベッドルームが欲しかったのだそうです。
実はこの日、わたしは体調が優れずアニタさんの家に着くなり寝させていただいてたのだけど
マリさんトモさんはアニタさんとお出かけして、クルタスルワールという民族衣装を買ったり野菜を買ったりしたみたいです。
歩いてすぐのところに賑やかな通りがあって夜も活気づいていました。
ごちゃごちゃとしていて地元民しかいないようなところです。
20:00ごろみんなが帰宅、アニタさんがごはんを作ってくれました。
これ、iPhoneのフラッシュたいてこの写真なんです。
実際は本当に真っ暗でした…(一応懐中電灯が2個くらいついている)
アニタさんはこんなの当たり前とばかりに平然と料理していました。
この日の晩ご飯はエッグカレー。
と、茄子の炒め物。
ルーなんて使ってないんですよ。スパイスだけ!
ネパールのママンはこんなの簡単につくっちゃうんです。
わたしはお腹が痛くてあまり食べられず…。でもおいしかった!!
アニタさんはベジタリアンだけど、私たちのためにわざわざ動物性のものを入れてくださいました。
アニタさんには息子が二人いらっしゃいます。兄のアヌラグさんと弟のアクシュンさん。
アヌラグは知恵という意味、日本でいうと英知君とかかな〜。
アクシュンは永遠という意味らしく、永久(とわ)君ってかんじ?ハリー・ポッターに似てます。笑
(ネパールに行く準備として、事前にシサムさんからいろいろと情報をいただいていたのですが、この「アクシュン ハリー・ポッターに似ている説」は本当に似てたから面白かった)
どちらも珍しい名前らしいです。
でも体調悪くて全然話せなかったです。笑
いろいろ雑談して22時ごろ就寝しました。
さて、翌5月2日はマハグチのお仕事初日!(といっても次の日は最終日なんですけど…)
6:30起床、アニタさんが朝ご飯を作ってくださいます。
8:00ごろみんなで朝ごはん。
ここでもトーストと炒め物(わざわざスパイシーじゃない炒め物にしてくれた!)。
朝ご飯はささっとたべて、8:40ごろ出発します。
アニタさんの家から10分ほど歩いて、マイクロバス乗り場へ向かいます。
マイクロバス乗り場のあたりは人通りが多く、朝からたくさんのお店が開いていました。
すぐそばにある薬屋さんに寄ってみました。
ビタミン剤、絆創膏、いろいろ売っていて便利そうなお店。
絆創膏。
少し待っていると、白いのマイクロバスがきました。
とくに「マハグチ行」とか書いてあるわけでもない普通のマイクロ。
ここに乗っている人はマハグチで働く女の人たち。
耳が聞こえない人、小さい子供を連れた人…いろんな人が乗ってる。
ドア付近には茶髪のイケイケヘアスタイルの男の子(14歳なんだって)がいて、
ずっと窓から外を眺めてドアに張り付いてます。
この子はドア係。
目的地についたらドアを開けてくれたり、たてつけの悪いドアを開かないように押さえたり。
曲がるときや停留所らしきところでは窓から手を出してドアをバンバン叩き、
ピピピーーっと口笛を吹く。…これはウィンカー代わりなのか?
家族の写真って持っておくべきなんですねー!
海外に行った際の大切なコミュニケーション方法なんだなぁと実感しました。
ドアボーイも覗き見る。無口だけどツンツンしているわけでもない良い子でした。
一時間ほどバスにゆられてマハグチに向かいます。
最初の方は普通の道路なんだけど、
途中からバスとかトラックが通るような長距離用の山側環状線のような道があって、
スワヤンブナートのすぐ近くを通ってその道に入っていきます。
ちなみにスワヤンブナートはネパールいちの観光地。
どんな感じなのかと思っていたけど、街並みはパタンとあまり変わりないように感じました。
むしろもっと田舎で店とかも古い。山だからしょうがないのかな。
牛とかフツーにいる。 右の写真は、マハグチのすぐそばのお家(施設?)。ポップでカワイイ!
山のふもと!ってかんじのところまで走って、やっとマハグチに到着。
周りの風景にはあまり緑はなく、ドカン工場とかレンガ工場があるようでした。
マハグチに関して事前にトモさんが教えてくださったのは、
・もともとマハグチは小さいところでやっていたらしい。
・かねてから郊外に大きい作業場がほしくて、空き場を見つけて作業場を作った。
・でも地震が起きて、水がなくなってしまったそう。間伐しそうなほどらしい…
っていうマハグチ情報。大丈夫なんでしょうか。。
長くなっちゃったので記事分けます。。
ってわけで、次の記事ではマハグチに入ってみます!
その1 空港着編 はこちら
その2 両替編 はこちら
その3 パタン散策編 はこちら
その4 タメル散策編 はこちら
その5 サナお仕事編 はこちら
その6 お食事編 はこちら
その7 わか、結婚式へ行く編 はこちら