What you buy is what you vote

<ちひろ>

デザインも着ごごちも抜群で、アルスタッフも大好きなシサムさんのお洋服。

でも魅力的なのは商品だけではないんです。その「熱い想い」がとってもとってもすてきで、尊敬します。

今日はそんなシサムさんの「想い」のご紹介

以下、シサム工房さんのフェイスブックより抜粋。
------------------------------------------------------------—-
シサムのプレスルームに、とある記事を載せている。
これは、私たちが、超リスペクトする「国立民族博物館」の機関誌「みんぱく」に、ワタクシ、シサム工房ヒトミが以前、寄稿したもの。
改めて読んでみて、我ながら燃えた。

「現在のフェアトレード商品は、人が一生に使うすべてのものを網羅しているわけではない。 
 だからこそ一番大切なのは、「お買物とはどんな社会に一票を投じるか(What you buy is what you vote)」という考え方なのだ。
 シサム工房はこれをスローガンとし、買い物が世界におよぼす影響にわたしたち一人ひとりがもっとコンシャスになって、社会に貢献できるお金の使い方、物選びをする「意識そのもの」を広めていきたいと願っている」

 私自身、一生活者として、日々どんな選択をし、社会にどんな一票を投じるのか。
 また、フェアトレード商品の提供者として、フェアトレードという選択肢を、社会にどれほどに提供できるのか。
 
 公私ともに、決意新たにしたいと思います。

------------------------------------------------------------—-

これを読んだときに、フェアトレードが担う大きな役割を改めて感じ、感動しました。
自分たちのまわりの大きな問題。貧困、食料危機、環境汚染、戦争…。あまりにも巨大すぎて、一体自分に何ができるのか、と考え込んで、立ち止まってしまいます。

でも、日々の「買い物」が、自分が選んだものが、社会に影響を与えている。その商品を買うことが、それを作っている人、運んでいる人、販売している人など、関わっている人を支持することにつながるなら、買い物って結構真剣勝負なんじゃないか…??と思いました。

何かを買うときに、選ぶ基準はいろいろあると思います。値段、デザイン、味、素材・材料などなど。そこに「フェアトレード」という選択肢があったらいいなと思います。

最初のきっかけは「フェアトレードだから」でもいい。それがだんだんと、オーガニックで安心だ、おいしい、デザインがかわいい、作っている人を応援したいetc…というふうに、それを買う理由ができて、続いていったら、少しずつ、商品も、人も、社会も、良い方向にかわっていくのかな、なんて思ったりします。

「What you buy is what you vote」
シサムさんのスローガンでもあるこの言葉、私も大好きです。お買い物は投票権と一緒なんですね!

シサムWEEK期間中は、そんなことも感じてもらえるように、頑張って準備をしたいと思います!!

ひとみさんの記事の全文はこちらでご覧になれます!!
http://www.minpaku.ac.jp/sites/default/files/museum/showcase/bookbite/gekkan/1204_18-19.pdf

シサムさんのfacebookはこちら!生産者さんのこと、各店舗の店長さんのことなど、興味深い内容たくさんですよ
https://www.facebook.com/pages/Sisam-Ethnic-Interior-and-Fair-Trade-%E3%82%B7%E3%82%B5%E3%83%A0%E5%B7%A5%E6%88%BF-%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89/114061531978846?fref=ts

12年前

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です