<むつみ>
きのう、映画「モンサントの不自然な食べもの」の試写を見せていただきました。
facebookには、「いいね!のほかに、びっくりだね!というボタンがあったら一万個押したいくらいの内容です。」
と、感想を書きました。
初めて知ったことの一番は、遺伝子組み換えの食べ物が認可された、その細かい成り行き。「どいね!」「どーいね!?」って何回も思ったわ。そんなことってあるん??って。まさかまさか~~~って。
原子力村に良く似ている。
絶対安全、と言っていたのに、実は、爆発を抑えるための「ベント」の手順も誰も知らなかったし、訓練もしてなかった。
かなりの検査をしているものだと思っていたら・・・
毎日食べてるもののことなのに、こんなにも全然知らないなんてねー。
ひとつの企業がここまで大きいことが出来て、国家も法律も何もかも超えて、・・・
そして、この10年~20年で、世界の食を取り巻く状況が大きく変わってきている・・・・激流の中にいるのに、普段の生活では殆どまったく気が付かない。
もう知ってる内容でも、動画で見て「自分はほんとうには知らなかったんだな」と思わされる場面も、たくさん。
たとえば遺伝子組み換えコットンを栽培している農家さんが、借金苦で自殺してしまう、そのお葬式シーンとか。10年以上オーガニックコットンの服を売ってきた私だから既視感くらいあってもいいはずだけど、やっぱり「びっくり!」したわ。まさかこんなことが!って。
数では「年間何千人」って知っていても、リアルな人の人生として迫ってくると違うね。
(昔ながらのオーガニック農法に戻りたい・・・と切望している農家さんたちの声、せつなくて涙が出ました。みんなとっても苦しんでます)
エンターテイメント性のある映画じゃないし、初めて聞いて「ん?」となる場面も多いと思われる、そんな映画なんですが、たとえ9割方寝てしまったとしても、それでも見る価値ある映画かなと思いました(↑もののたとえです。そこまで退屈じゃないです念のため)
映画の前後には、渡邊さん(オーガニックコットンの会社の社長)の説明や講演がつくそうです。すごく前向きな方だそうなので、きっと勇気ももらえそう。
金沢大地の井村社長も、対談で登場。お顔を見るだけでも元気出るので、映画に講演付きで1500円、安いです。
託児もあります。(要予約、定員あり)
そこまで小浦がいうなら観てもいいよ、という方はぜひ前売りを。アルにて。
すこしまとめてフライヤーやチケット預かってもいいよ、という方は今すぐご連絡を。(フライヤー、25日に出来るそうです)
実行委員会は超少数精鋭で夜な夜な頑張ってらっしゃるので、「このテーマなら自分も手伝いたい」という方いらしたらぜひ、ご連絡を。
https://www.facebook.com/events/245809145562784/