昨日、今日とお取引先のPUENTEの落合さんがalに来てくださいました!
PUENTEさんではボリビア・ペルーに住んでいる方たちがアルパカの毛を使って
手作りで編んだセーター・手袋・帽子などを扱っています。
ちなみにPUENTEはスペイン語で「架け橋」という意味。素敵ですね☆
これからやってくるのはあつーい夏ですが、寒い冬を想像しつつ、
身体をあったかーくしてくれる商品たちの
サンプル品を楽しみに待っているところです。
落合さんとのお話は、とても楽しく、
(特にアルパカの写真は、スタッフ一同「かわいーーー!!」と大興奮!
私も4年前に旅行したボリビア&ペルーを思い出しました☆)
勉強になり、またいろいろ考えさせられました。
印象に残ったのは「フェアトレードって何だろう」という話。
(まだぐるぐるした状態で書いていますので、
読みづらい文章ですが、お許しください…)
例えば、国際フェアトレード認証ラベルというのがあります。
これは、原料が原産国で生産されてから、輸出入、加工、製造工程を経て
「フェアトレード認証商品」として完成品となるまでの全過程で、
国際フェアトレードラベル機構の基準が守られていることの証明として
「FAIR TRADE」のラベルを貼る事ができます。
基準が守られているかのチェックは、それぞれの過程において
監査が入り、チェックするのだそうです。
でも、このラベルが貼ってないからアンフェアだ!というものでもないと思います。
それに「フェアトレード」という言葉を使わなくても
フェアな取引をしている場合もあると思います。
フェアトレードというと、どうしても中南米、アジア、アフリカの国々との取引という
イメージがありますが、日本国内だって、フェアトレードあると思うんです。
だから、フェアトレードと地産地消って、なんとなく通ずるものがあるのでは…
と思います。
生産者さんがつくるモノが、何でできていて、どんな風にできていて、
どんな想いをもって作っているのかが分かれば、
安く買いたたいたりはしないと思うんです。
例えラベルが付いていなくても、フェアな形はあると思うんです。
だから、ラベルがついていても、いなくても、その商品のことを
よく知ることが、本来の意味でのフェアトレードになるんだと思います。
もちろん、何がフェアトレードなのか、という基準や定義があるのは
必要だし大切です。でもその枠に囚われすぎちゃいけないんだと思うんです。
選挙と同じように、自分の毎日の買い物が誰かの作っているモノを
支持しているんだと思うと、何かを買う時に、気が引き締まるし、
作っている人に頑張って!と思いながら買い物を楽しめると思います。
考えれば考えるほど、ぐるぐるとしてしまって、
一体フェアトレードって何だろう??自分なりの答えはまだ模索中です。
でも、とってもとっても、良い時間を過ごせました。
Muchas gracias y tenga buen viaje!
(落合さん、どうもありがとう!道中お気をつけて)