<ちひろ>
自然なお産を話す会にご参加いただいた方々、ありがとうございました。妊婦さんや既にお子さんがいらっしゃる方などが、集まってくださいました。
和やかに、時には笑いも起きたりと、楽しい時間でした。
当日は、すみれ助産院の山岸和美先生と、アルのオーナーむつみさんのトーク形式で進行。
むつみさんの4人のお子さんの自宅出産の話から始まり、フィリピン滞在中に出会ったお産の話など、盛りだくさんの内容。
参加者の方からも、自分の時はこうだったとか、本当はもっとこうしたかったなど、いろいろな体験談を聞くことができました。
私も現在7ヶ月の妊婦なので、話を聞きながら改めて自分のお産に向けて考える時間になりました。特に印象に残ったのは、2つのこと。
1つは、頭で考えるのではなく、感じることがお産には大切なんだということ。
ある参加者の方が分娩台で仰向けになっているときに、自分は横向きになりたかった。でも病院だし、分娩台だし、そうすることができなかった。今話を聞いてそう感じた気持ちを思い出したと、話してくださいました。
その状況によって、できること、できないことがあるとは思うけれど、「自分はこうしたい」と感じた気持ちを大切にすることは、お産の上では特に大事になってくるのかなと感じました。
2つめはお産はゴールではなく、スタートなんだということ。今はただ、無事に生まれてほしい!お世話になっている山岸先生に取り上げてほしい!といったお産自体に対することで、私自身は頭がいっぱいですが、生まれた後からが、本当のスタートなんだよなぁと改めて思いました。
参加してくださった方たちの感想を少しご紹介します。
*初めての妊娠でいろいろ神経質になりすぎかなと思ったので、もっと自分を感じるマタニティ期間にしようと思った。
*どう産まれるかは赤ちゃんが決めること、自分が安心するとお産が進むことを聞いたので、自分の赤ちゃんはどんな風に出てくるのか、ちょっと楽しみになった。
*お産の場所やどんな方法で命を迎えてあげるのかを、自分で選んでいいというのを伝えていきたい。そういう思いを持つことで、妊娠中、妊娠前からも楽しくなるかもと思った。
他にもたくさんの素敵な感想をいただきました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!