<むつみ>
東京の、オルタートレードジャパンというフェアトレードの会社でお勤めの方が、アルに遊びに来てくださった。突然のご来店。
普段は、主にバナナを発注するこのみちゃん・マリコさんと、電話やFAXのやり取りを担当してくださっています。
おからバナナケーキと、バナナジュースを楽しんでいかれました。さすがにバナナづくし。
オルタートレードジャパンは、私がこの仕事を始めるきっかけを作ってくれた会社で、もう12年前ですが、東京にいくたびに事務所にお邪魔してお話を聞いたり、フィリピンの産地に連れて行ってもらったりと、何かとココロの支えでした。
探してみたら、バナナ村に連れて行ってもらったときの記録が残っていました。
これが12年も前だということにはオドロキ(文章も若い!きゃぴきゃぴしてる)ですが、オルターさんは今年20周年で、来週開かれる20周年パーティーには、200人もの人が集まるそうです。
最初は砂糖の貿易から始まって、無農薬バナナを輸入する取り組みが増えて、インドネシアのエコシュリンプ、東ティモールのコーヒー・・・それに、フィリピンでの実験農場での仕事、フィリピンの農民同士が協力し合うことをサポートしたり、フィリピン・タイ・韓国そして日本の農業者を結ぶ企画をしてみたり。オルターさんのウェブやニュースレターには、いつも動き続け、考え続けている姿勢があります。
日本のフェアトレード黎明期を支え、今でもチャレンジしつづけている、ATJの皆さん。おめでとうございます。これからもおいしいバナナをよろしくお願いします。
カテゴリー: 未分類