これが囚人服

<クズハ>

 続きです。これが、香林坊アクションで着た、グアンタナモ囚人服。


ってあんまりわかりませんね。


トイレで着替えるのはいいんですが、その後、店の中をひとりで歩いてくるのが結構恥ずかしかったです。


この日は、オーストラリア人の若い女性が一緒にチラシ配りしてくれました。グアンタナモのこと、どうやって知ったの?と聞いたら、


「オーストラリア人がひとり捕まっている。彼のこと、テレビで毎日ニュースをやってるけど、6年間、出て来れない」


んですって。本当かしら!?


「一緒につかまった4人の人たちは、全員自殺した。彼は子どもが三人いて・・・」と、いろいろ教えてくれました。


オーストラリアのマスメディアで無実だと取り上げられても、出て来れないなんて。本当にびっくりです。


映画「グアンタナモ」の主人公は、本の中で、「世界一民主的な国のはずのアメリカからこういう扱いを受けたことがショックだった」と語っています。


本当に何でもありになってしまってるんだな、と、オドロキです。しかも、アメリカ政府が、それを隠さずに、「テロとの戦いには’何でもあり’なんだ」と言っているのが、ものすごい。詳しくは「グアンタナモ」の本でご覧ください・・・・映画は18日から一週間だけなので、お見逃しなく。


シネモンドさんでは「ヒロシマ・ナガサキ」と「パラダイス・ナウ」が始まりました。どちらも入りはいまいちだそうで、残念。よろしければどうぞ、みなさま、宣伝にご協力くださいませ。


「パラダイス・ナウ」は、アルの人気商品「パレスチナオリーブ」の生産地、ナブルスという町のお話なのです。なので、アルスタッフには「課題図書」ならぬ「課題映画」です。


『パラダイス・ナウ』
http://www.uplink.co.jp/paradisenow/
8/4(土)~8/10(金)13:35/20:35より上映
8/11(土)~8/17(金)18:50より上映


お得な前売り(二回券で2200円)、まだ少しあります。電話予約オッケーですよ。

18年前

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