<ぐっち>
この間、豪快な号外のミーティングに行ってきました。
50人くらいの方が集まっていて、びっくり!
石川県では100人以上の人が動いているんですって。
全国でも、たくさんの人たちがそれぞれの場所で作戦を練っているそうです。
そのミーティングの中で、セヴァン・カリス=スズキさんのスピーチを観ました。
15年前の1992年、リオで開かれた地球環境サミット。
当時、12歳の彼女のこのスピーチは、「伝説のスピーチ」と言われているそう。
がつ~んと、きました。
一部、抜粋
------------------------------—
私は太陽のもとに出るのが怖い。
オゾン層に穴があいたから。
呼吸をすることさえ怖い。
空気にどんな毒が入っているかもしれないから。
父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。
今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。
それらは、もう永遠に戻ってはこないんです。
みなさんは、私ぐらいの歳のときに、そんなことを心配したことがありますか?
こんな大変なことが、ものすごい勢いで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。
まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。
でも、大人たちにも知ってほしいのです。
あなたたちも解決法を持っていないっていうことを。
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか。
絶滅した動物をどうやって生き返らせるのか。
そして、いまや砂漠となってしまった場所にどうやって森を蘇らせるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもう止めて下さい。
[中略]
父はいつも私に「不言実行」、つまり、「何を言うかではなく、何をするかでその人の値打ちが決まる」と言います。しかし、あなたたち大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。
あなたたちは、いつも私たちを愛していると言います。
しかし、言わせて下さい。
もしその言葉が本当なら、どうか、
本当だということを行動で示してください。
------------------------------------
全文を読みたい人はこちら↓
http://www.mable.ne.jp/~alfalfal/densetu.html
TEAM GOGO 2007 豪快な号外↓
お店に、彼女のスピーチの映像もあります。
6分間。
がつ~んときて、目頭があつくなって、足を組んで座っているのが申し訳なくなる程のインパクトでした。
この、スピーチが15年前。
確実に環境は、悪くなっているでしょう。
というわけで、アルも号外配ることに決めました。
一緒に、配る人募集中です。
各地域(市)にリーダーさんがいて、いろいろ作戦を練っています。
動けないけど、カンパならできるという方も大歓迎です。