<クズハ>
サッカーワールドカップの話題でマスコミは大騒ぎ。私もお祭りごとはたいてい好きなので、乗り遅れない程度に知識を詰め込んでます。
クロアチア戦があるサッカー場に、ナチス時代のことを展示するパネルが置かれたそうです。
毎日新聞の記事↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060523k0000e030019000c.html
党大会は1933年、ヒトラーの宣言によりニュルンベルクで開催され、
同競技場も党大会開催時はナチスの青少年組織ヒトラーユーゲントの集会場だった。
高さ約3メートルのインフォメーションボードは、党大会が開かれたツェッペリン広場や行進場、現在はナチスの歴史を紹介する資料センターに改修された会議場跡地など23カ所に置かれ、当時の写真を用いドイツ語と英語で説明が加えられている。 ウルリッヒ・マリー同市長は「W杯観戦で競技場まで向かう間に、日本をはじめ世界の人々に過去の歴史を知ってもらいたい」と話した。
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「日本をはじめ」と言われてドキリ。日本では、何があったかなるべく教えない方にいってますもんね。太平洋戦争があったことを知らない若者も多いとか。
自虐かどうかとか、加害・被害、そんな判断はひとまず置いておいても、何があったかは伝えてほしいと思います。その時代を生きた人たちにとっては、たぶんとてもしんどいと思うけど。。あなたの身には何があったの?そのときどうしてたの?聞きたいです。
スタッフのぐっちは、月曜日に「ホテル・ルワンダ」を見てきたそうです。残虐シーンは出来るだけ遠景で
あまり怖くなく撮ってあるそうなのですが、それでも、殺す側の怒りの表現とか、逃げ惑うほうが口から泡を吹いておびえる様子とか、「ほんとに演技なの?」と問いかけたいぐらいリアルだったそうです。「10年前の出来事だと思うと・・」と声を詰まらせていました。
この映画については、久しぶりの友人からもメールが入って、「ぜひお勧めしたい」と言われました。見に行けない私のかわりに(?)みなさんどうぞ、シネモンドへ。
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昨日のスタンドは赤色(韓国の応援団)で
埋まっていました。
トーゴの人はドイツに応援にいくことも、チケットを手に入れるのも、
韓国側よりとても大変なんだろう
と考えると、複雑な気持ちです。
世界中のお祭り。
他人が戦ってるのを観て、興奮して、
勝ち負けこだわって……。
まるで、コロッセオの闘技場。
応援する人を観ていて気分が悪くなるのは私だけなのでしょうか?
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ワールドカップに興味がぜんぜん無いので、「世界中のお祭り」と聞いても、へぇ~そうなのぉ?って感じです(^^ゞ
> 応援する人を観ていて気分が悪くなるのは
# まぁいいじゃないですか(^^)
でもね、観客席の中に立つと意味も無く熱くなるのは、わからないでもないよ。選手も観衆も、生のエネルギーが沸き立ってくるんだろうなあ、と。
「コロッセオの闘技場」と違うのは、選手は”奴隷”じゃないし、競技にはルールがあって殺し合いには、ならないですね。
それよりか、
人々の”生のエネルギー”や”興奮”を煽動したり操ったりして、自分たちの権益や権力を確保しようとする、その「裏の冷静さ」に–気分が悪くなっちゃいませんか。
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確かに選手は奴隷でもなく、スポーツ
だから、殺し合いもないでしょう。
でも、サッカー熱の波及で人が殺される
ことは実際あった事だし、そういう意味 で個人的には気分が悪くなります。
「コロッセオ」の表現で言いたかったの は、KUMAさんの後半部分のことです。
自分でスポーツするのは好きだし、
自らお祭りに参加することは楽しいで す。
ただ、自分では無い、他者の勝ち負け に集団で熱くなり、こだわる。
そんなところが怖いんです。
民衆にはパンとサーカスをあたえとけば
良い。まつりごと(他のこと)には関心を 持たせるな、という事を思い出して気分 が悪くなるんです。
このコメントで気分が悪くなった人が
いたら先に謝っておきます。
ごめんなさい。
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パパラギさん、
「パンとサーカス」のHNの意図を読み落としてコメントをつけてしまったみたいです、失礼しました。