<クズハ>
お昼ごはんを食べながら、国会中継を見ていました。郵政民営化について聞かれた首相が、「国家が統制した経済と、自由に競争した経済と、どちらが優れているか、どちらが国民が豊かに暮らせるかは、歴史がはっきりと証明している。北朝鮮と韓国を見ても明らかだ。だから郵政は自由な競争にまかせるのだ」と答弁していました。
ほとんどの人は、これでまったくそのとおりだと納得するのだろうなと思いました。
自由な競争。すべての制限をとっぱらった、「フェアな競争」こそ必要だと、小泉さんも竹中さんも阿部さんも繰り返していますねー。そういわれたら、自由貿易こそフェアな貿易だと思う人も多いだろうなー
構造改革、規制緩和。
自由な競争かーーーー
その結果を小泉さんにきちんと見てもらう方法はないものだろうかと頭を抱えてしまいます。
いまの時代、どの国を破産させ、どんなふうに国の構造を変えて、どの資源の価格を暴落させ、どんなふうに手に入れやすくするか、人為的に操作できる仕組みがはびこっています。恐ろしいことに。私も最近知ったのですが、世界銀行からお金を借りるのにも、たとえばブラジルが借りるとすごい高金利で、アメリカが借りると低金利なんだって。貧乏な国の国民はひたすら借金とりに追われる生活で、もう、売れるもの(輸出できるもの)はなんだって、いくらだって売る生活なのだと。資源が安いのはそのせいだし、日本で電気製品なんかが「直すより新しく買ったほうが安い」理由もここにあり。
日本は豊かで、だけどそれを支える資源は、「貧しい国」からの分捕りモノだ。もっといえば、安い木材や貴金属、石油なんかは、未来の子孫たちの分の強奪ものだ。
自由経済のツケ、知られてなさすぎるよね。
何なに?もっと知りたいぞ、と思った方はぜひ一緒に勉強しませんか。
DVDやビデオもたまっていますし、お勧めの本もいろいろ。
ビデオはNHKスペシャルものがとっても分かりやすいし
本では
とくに「環境破壊のメカニズム」http://cart1.fc2.com/cart/alweb/?ca=9 はすごいですよ.
あと、忘れちゃいけない、(アルで)ヒット中の まんが「世界と地球の困った現実」は小学生にもおすすめ。(って見え張って、実は私にもうちのスタッフにもおすすめだった)
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何が「フェア」なのか、今の状況は絶対おかしいと漠然とは思うけれど、自分の頭で体系づけて納得したり、ましては他の人に説明したりはできない私。勉強したい、です。とっても。
まずは「環境破壊のメカニズム」、手にはいれているけどまだ読んでないので、ちゃんと読みます。
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今日、また株価一万七千円超えて「プチバブル」とか言ってましたねテレビで。また狂乱するのか??冗談じゃないです。自分の周りから、ひとつづつ、確かな流通のコミュニティ固めて行きたいですね
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国民って一体誰のこと指してるんでしょうねえ。自由競争って同じ位置からスタートしないと意味ないし。経国済民って言葉を小泉君も竹中君も忘れてるの、それとも知らないのかなあ。
日本国民がおとなしいのをいい事に好き放題はいい加減にしてって思う反面、自分達の無関心さ、マスコミの横並びの報道のいたらなさに、情けなくなる。
消費税アップをちらつかせて、存続し、終わるとアップするなんて、いやらしくて政治家として情けなさ過ぎると感じるのは自分だけなのかなあ。胸張って日本人っていえる自分になりたいです。
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ぱぱらぎさん、コメントありがとうございます。うん、「国民」って誰のことなんでしょうね。日本にも餓死する人がいるんですよ、とは、知らせてあげないとたぶん小泉さんのところまでは届かないと思います。世界が違いすぎて・・声をあげていきたいですね。
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今日もネパール国のニュースを放映していました。世界有数のお金持ち王室と大多数の低所得者の国ですよね。
いい忘れたことは、「へえー、こんな国あったんだ。おもしろいー。」という絵本がありました。本によると、貧富の差なんてものはない国のお話。
『アホウドリの糞でできた国ナウル共和国物語』著者/古田靖・寄藤文平 ㈱アスペクト発行 ISBN4-7572-1098-1です。
この本を読むと『まつりごと』って重要なんだなと思います。ルビはあるけど完全
に大人向けです。良かったら読んでみてください。
ちなみにナウルは数ヶ月前のネットニュースでも、音信不通のままだとのっていました。
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へえー、おもしろそう!調べてみたいです。絵本ですか。
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インドのお話面白く、そして考えさせられる記事でした。私も30歳すぎてようやくエコやフェアトレードなどに興味を持つようになりました。少しづつですが勉強していきたいと思っています。これからもがんばってください!