夢を織る家2

<クズハ>

明日(もう今日だ)29日は、いよいよ今年最後の営業日。

30日はもちつき。

今日は、いつもお世話になっているお客様Eさんと、

そのお仲間で、フェルトや織物ですばらしーい作品を作っていらっしゃる皆さんがご来店。

昨日ご紹介した「夢を織る家」の服を、

大喜びで見ていってくださった。

「こんなに安いの~?」

手仕事のたいへんさを熟知している皆さんにとっては

衝撃なのだ。そうですよね。

なんだか申し訳ない気持ちになってきます。

生産者さんと向かい合っているような気分になって・・・

フェアトレードも、通貨価値の格差を利用した活動で、

結局「第三世界の人がつくるものだから安い」のです。

かといって、日本と同じ人件費を支払っていたら、

服一枚が、いくらになるだろう?

難しい問題だ。

フェアトレードの商品も、安いので、

国内で頑張って手作りしている人たちの商品を圧迫している。

(日本が国家破産したときに、物価ってどうなるんだろう?

って、暴騰するに決まっていますが)

話は戻って、「夢を織る家」はタイとラオスの国境近くの村にあり、

周囲にはラオスからの難民が多く住んでいるそうで、

彼らは「ID」を持たないため、

医療などさまざまなサービスを受けられず、就職も難しく

暮らしがとても大変だそうです。

そんな村人たちのうち、37家族と協力しての、服づくりです。

20年前

1件のコメント

  1. SECRET: 0
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    お餅大好きの私・・・。
    餅つき、いぎたぁ~い。
    が、仕事でした・・・トホホ
    来年は是非!!
    来年も、お店にチョコチョコ寄らせていただきまぁす。
    皆様、良いお年を~。

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