<クズハ>
朝8時出勤のアッコちゃんが、
「もーっ、さいっこうですよ二階の景色!!」と吼えている。
二階の窓から見える街路樹に積もった雪、そこに反射する朝日。
「おお、3Fと比べるとワイド画面で迫力あるねえ!」
「液晶ワイドですねえ!」
「プラズマハイビジョンですねえ!」
景色を褒め称えるスタッフ3人。ハイビジョンっていうかリアルでほんとうにきれいです。
アッコちゃんは、どんなに寒い日でもこの窓を全開にして料理をしています。
こんな日は店も静かだろうな、との私の予想はおおはずれで、
デリはにぎやか。昼間は晴れてくれましたものね。
でも、宅配便の業者は、ただでさえお歳暮のピークで大忙しなのに、
この雪で大混乱。集荷が出来ない事態に。なので
うちから出荷するはずだったお歳暮が、店に積まれたままになっています。
はやくお届けしたいけど・・・お預かりしていると落ち着かないですけど・・仕方ないですね。
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ニコラス・ケイジの映画「ロード・オブ・ウォー」
ユナイテッド・シネマ金沢で12月17日から上映だそうです。
武器商人が主人公。
「 武器とその闇の部分を正面から扱うゆえに、映画製作はハリウッドの主要なスタジオ全てに出資を断られたが、ニコラス・ケイジら出演者の協力によって米 資本から独立したインディペンデント作品として実現。」
貴重な映画なんですね。
アムネスティインターナショナルのページ
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=128
に、監督とニコラスからのメッセージがあると聞いて、のぞいて見ました。
うーん。これは見たいなあ。でも今の私には無理。見たかた、どうぞ感想など教えてください。
明日は、娘の通うカトリックの幼稚園の「クリスマス会」。年長児のキリスト降誕劇が恒例らしい。
私たちが楽しくクリスマスを祝っているのに
ほんもののキリスト生誕の地では、パレスチナ人だというだけで外出も自由に出来ないなんてね。
朝のいやーなニュースを思い出しちゃいました。NHKで言っていましたが、
アメリカ政府が、中東のジャーナリストを100人招いて、アメリカで一ヶ月間研修をしてもらう、というのです。
「中東で反米的な報道があることから、アメリカの立場を理解するジャーナリストを増やすことを目的としている」そうで、アメリカの報道機関や大学で、「報道」を学んでもらう、というのです。
げんなり。
パレスチナ人だというだけの理由で、外出禁止令を出して、家に食べるものがなくなって餓死者が出ても禁止令を解かない、トイレに出ただけで射殺してしまう、イスラエルの占領政府のやりかた。後押ししているアメリカ政府を、中東のジャーナリストが批判して、なにか文句があるというんでしょうね。
そういえば、ハリウッド映画は、どんな映画でも英語で作ってある。いま公開中の「SAYURI」も、日本の芸者の話なのに、桃井かおり他日本人俳優が全員英語でせりふをしゃべる。すごい違和感だけど、「アメリカ人は吹き替え版はぜったいに見ない」からなんだって。ほんとうにそうなのかなあ。ほんとに、そんなに自己中なのかなあ。
話がバラバラになりましたがこのへんで。桃井かおりは、ほんとかわいいですね、いくつになっても。