デンマーク

<クズハ>

今日はにちようび。

大河ドラマ「義経」は、いよいよ「勧進帳」の安宅の関!小松バナナを8年近く仕切ってくれている根石さんのお宅に行くときには、この勧進帳の橋を渡るんです。義経と弁慶の人形が橋げたに飾ってあるんだよ。

ブログでご紹介したアムネスティのスピーキングツアー、木曜日に無事に終わりました。「もと子ども兵士」の女性、チャイナさんが、体験を話してくれて、108人もの方が聞きに来てくださったそうです。

うちのスタッフのうち、ぐっちは司会の大役。店長七菜も参加して、チャイナさんの話がよかったと、私にいろいろ教えてくれました。難民としてチャイナさんを受け入れたデンマークの話が、とにかく印象的だったそうです。

「チャイナさんを見ればデンマークがわかるって感じ。ほんわりやさしくて、しっかりしてて。」

難民には4年間、サポートがついて、生活面のあらゆる相談にのったり、チャイナさんのような激しいトラウマを抱えた人のためのリハビリシステムがあり、自分の家族の体を切断したり殺したりということを強要されたり 地雷原を歩かされたり 同じ子ども兵士が殴られたり殺されたりするのを見てきた過去を、泣いたり、怒ったり、吐き出して、「人間に戻る」時間を保証されているそうです。

難民に異常にきびしい日本のシステムを常日頃嘆き悲しんでいる私たちにとって、こんな国もあるんだ!と知れただけで感激でした。やればできる。きっと日本も、いつかこんなふうに。もっと知りたいです、デンマークのこと。いい資料などご存知の方、教えてください~

20年前

2 コメント

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     仕事⇒子どもの病院⇒会場とぎりぎり間に合いました~。
     スピーキングツアーでのチャイナさんの話、すごく重たくて生々しくて、本当に行って良かったと思いました!
    alに良く行くようになってからふぁる通信などで児童労働の存在を知り、自分も子どもがいる身なのでなおさら興味を抱くようになった私。児童労働の究極形としての子ども兵士ですが、本当に世界からなくなる日が来て欲しいものです。
     ちなみに私にとってのふぁる通信は、今まで知らなかったいろんなことを教えてくれる新聞?参考書?みたいな感じ。毎月楽しみに読んでますよ~!!

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    伝えておきました、このうれしいコメント。ありがとうございます。ふぁる通信も、毎月いろんな人が関わって頑張って作っています!楽しみにしてくださっていると知ってみんな喜ぶわ~ ぜひ今度はゆうちゃんママさんに執筆していただかなくては(ギャラなしですけど!)

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