平等

<ナナ>

10月ってすてきですね~。

空も風も太陽もやさしくて気持ちがいい。

今日のBGMはenya (エンヤ:アイルランドの歌姫)なんですが、

この、少し人もまばらになった雰囲気にぴったり~

ふわ~りふわり動く布の動きとゆったりとした音楽が

ハーモニーを奏でています。

さて、代表クズハは昨日自宅に帰ってきました。

三人になった子どもたちと一緒に。

小さなちいさな赤ちゃんは、ふにゃふにゃであたたかく、

なんともいいニオイがします。

愛されて、守られて精一杯生きているいのち。

この世に生きているすべての人は、最初はそうだったんですよね...

いつの間に忘れてゆくのでしょう。

人はみな同じなんだということを。

何も変わらない。ひとつのいのち。

私はインドに行ったときに、そのことを強く感じました。

チェンナイ(旧マドラス)の中央駅の塀の外。

路上で生活しているたくさんの人たちがいました。

煮炊きし、洗濯し、昼寝している横を犬や牛が通る。

子どもたちが裸同然で走りまわり、男たちの怒声が聞こえる。

何もかもがごちゃ混ぜの中、そこには確かに「生活」がありました。

強烈なまでの存在感。現実感とでも言うのでしょうか。

「今日」しか考えていないからなのか、

「今日」しかないからなのかわかりませんが、

私は彼らの「生活」を感じたとき、私と何も変わらない、と思いました。

そしてそのことに、とても安心したのです。

思わず涙が出たくらい、安心したのです。

人は、環境として不平等かもしれないけれど、

存在として平等だということを、実感したのです。

なんだか、よくわからなくなってきましたが

生まれたばかりの赤ん坊を見ると、そのことが浮かんできます。

人としてみな平等だということ...

あら、そうこういっているうちにもう、外は暗くなってきました。

エンヤがますますしっくりきましたよ~

そりでは。

20年前

1件のコメント

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    過去ログを見まして、突然のメールにて申し訳御座いません。
    是非、NHKスペシャル「アフリカゼロ年」のビデオをお持ちでしたら、ダビングをお願いしたいのですが。。。突然のお願いにて御免なさいm(__)m。
    友人たちも是非見たいと言うことで、お願い出来ますでしょうか?テープ代金&送料を事前にお送りいたしますのでm(__)m。突然スミマセン。メール
    jin@agorasystem.jp です。

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