柿渋と8月のバナナ

<クズハ>

今日は新しいカフェの柱と床に塗る「柿渋」を買いに行きました。京町にある、「能作漆店」 着いた瞬間、ああ今日なんでケイタイもってないのかなあ~ととても後悔。佇まいがいかにも「和」な店で、みなさんにも写真をお店したかったです。

お店の中にも、あちこちから、古き「和」の香りが・・秤が、天秤なのですよ!!おもりを乗せていくやつ!「べんがら」という、色をつくる粉を2種類買いました。赤と黒、でも名前は赤とか黒とかではなくて、ええとなんだっけ、とっても古くて良さげな漢字2文字なんですが・・・思い出せません。

その粉は一袋380円という安いものでした。柿渋は9升入り(またこの単位がいいじゃありませんか。9升、ですよ)で一万円でした。

天然素材でやりたくて、このお店を紹介してもらった、と話しましたら、お店の方は、「最近柿渋は人気なんですよ。これを飲むって方もいらっしゃるそうで。私は勘弁して欲しいですけど」ですって。

今日は大変なこともあって・・・今月の「月いちバナナ」、フェアトレードのバナナを毎月100キロ以上取り寄せて、仕分けして配るのですが、日曜日に届いた分が、この暑さでもうあっという間に熟してしまい、持ち上げたとたん 軸が全部ぼろりと落ちるものもあり。この月いちバナナは、ボランティアのメンバーによって配達され、場合によっては数日たったものが最終的にお客様に届けられることもあるので、もう気がかりでならず、あちこちに「お届けしたバナナ、大丈夫でしょうか?」とお電話。

「うちのは結構黒くなってたわー」という方がいらして、ひたすらお詫び。「でもこの季節だからしかたないよ」と皆さんいってくださって、申し訳ないやらありがたいやら。来月は、もっと青い状態で届けてもらえるようにくれぐれも気をつけますので・・・ 来月、そのぶん多くお入れしますので、どんどんクレームお届けくださいませ。

20年前

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