<クズハ>
以前は店で扱っていた商品、「雑古紙トイレットペーパー」
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ikoma-town99/kyoudougakusya.htm
障害のある人たちの施設で作られている、
環境によい商品です(無漂白で、リサイクルされにくい雑誌の古紙を原料にしています)。
ながーく使えて割安で、人気があったのですが、
一ケースには50ロールも入っていて、巨大なもので、
在庫のおき場所に困って、泣く泣く取り扱いを中止しました。
が、年に一回、ご注文をいただいて配達している地区があります。
金沢市の薬師谷地区のみなさんが、町内会で数をまとめて
ご注文くださるのです。その数、およそ100ケース。
5000ロールでえす。
例年6月ごろのご注文だったので、今年はまだご連絡ないけど取りやめになったのかな・・・
と思っておりましたら、
いただきました、月曜日にFAXが。しかも今年は137ケース。
これだけの数になると
まず運送会社さんとの打ち合わせが必要になります(トラック占拠しますからね)
地区の公民館をお借りして、そこに朝一番で137ケース届けてもらいます。
そこから配達に回るのですが、事前に綿密な計画が必要。
薬師谷地区は広大なのです。金沢の秘境と呼びたいような、
ワイルドな地域も含まれています。
自家用車には多くても25ケースくらいしか入らないのですが
秘境の道をたどっていった末に車中のトレペが足りなくなるなんてことのないよう、
ルートの計画はしっかり立てます。
これがちょっとしたパズルみたいな仕事です。
この町会が7個で この町会と足すと20個、ちょっと少ないな・・・というふうに。
公民館を基点として、数往復。汗だくになる仕事です。が
リサイクルの輪をつなげようという地区のみなさんの取り組みと
販売元の「共働学舎」さんの仕事づくり、そして
alスタッフにとっては、夏のボーナスに花を添える(?)
大事な臨時のお仕事なのです。
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あれ、便利なんですよね。
長持ちして、しかも沢山入ってるから一度買うとずっとトレペのこと心配しなくていいんです。確かに場所をとるのが難点なので、一人暮らしの人には向かないかもしれませんが、家族の多い家にはとてもありがたかったです、
神(紙)様みたいに(^^;)
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買い足しにいかなくていいので便利ですよね。
でトイレの壁に山積みにしてあるとちょっとしたオブジェになって。
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日本にいたときは、白いトレペが当たり前だと思っていたのに、ドイツでは雑古紙トレペがごく普通にあって、そっちに慣れてしまってからは、白いトレペがもったいない!とか思ってしまう私。むかーし昔、alで見かけたときに感動したのを覚えています。
今、ホームページを見ると、個別にも注文できるみたいですね! でも、50個ドカーンとくるのか…。むむむ、それでも興味アリです。