フェアトレードなんてクソですと叱られた話 もう一度 5

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<むつみ>

CGNのコーヒープロジェクトの協力者、

コーヒーが好きで好きで、好きになりすぎて会社勤めをやめた山本博文さん。

大学生のときの卒論には

「喫茶店の機能とその歴史的変遷」をテーマに書いたほどの、

「コーヒーおたくです」。

 

広告代理店をやめてコーヒー豆を扱う会社へ入社。

それでも飽き足らずに、コーヒーを極めるべく、

マニラ大学でアジアのコーヒー栽培の研究を。

 

村人といっしょに山を歩き回り

気になる苗があれば座り込んで調べる

 

大事なことは、円を作って話し込む

 

虫食いの原因は?対策は??

 

分からないことはすぐ聞ける!!その場で聞けるってありがたいよね!!

 

みんな、とっても真剣。

 

ハードな道中。

お昼からは、作業小屋に戻って、お勉強タイム。

 

この前みてきたインドネシアの農園ではこんなふうに仕分けしてたよー

 

長時間、真剣に聞く村人

 

たまに入る小ネタで、湧く・・

 

全部英語の講義だけど、みなさんついて行っている。

(私はわからないところもいっぱいあった・・・)

 

 

今はこんなに心細い感じの苗だけれど、

ちゃんと世話をすれば、数年後には、

こんなふうになり・・・と、先を見通せる話をしてくれているからこそ

みなさん真剣に聞いているのではないかなと、推測。

 

山本さん、献身的に村人とかかわり、

しかも、ずっとずっと、ずーーと淡々と、とっても楽しそうでした。

 

こういう人がいてくださるからこその、新しい産業作り。

 

CGNさんから山本さんへの言葉を、再掲します。

 

「留学中の忙しい中、

山本氏は最大限の時間をコーディリエラ地方のコーヒー農家さんのために費やしてくれました。

土づくり、苗木作りから、カッピングまで、

コーヒーに関わる彼が持っている知識を惜しみなく農家さんとシェアしてくれました。

 

(中略)
山本博文氏が、生まれたばかりのコーディリエラ地方のコーヒー生産に残してくれたものは、

とてつもなく大きいものです。

常に農家の立場に立って、農家さんの目線から、2年間、

土にまみれてコーヒー農家をサポートし続けてくれた山本氏の献身的な活動を、

コーディリエラ地方の農家さんは決して忘れないと思います。」

(CGNさんのウェブサイトより)

 

明日は、日本人ばかりでなく

もちろん主役の現地の人たちも素敵でした、って部分を書きます。

 

 

 

 

7年前

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