フェアトレードの服を作る その3

フェアトレードの服を作る その3

<むつみ>

インド訪問レポが書き上がらないのに、
インドからの春服が、届いて、そして売れていっています。

くぅ〜

お話し会では、みなさん、いい話を聞いたと言ってくださった。

ちゃんと文章でもお伝えしたい。
遅れ遅れでもめげずに、書きます。

フェアトレードの服を作る その1
フェアトレードの服を作る その2

 

今日は、その3。

インドの大都市ムンバイのフェアトレード団体

「クリエイティブハンディクラフト」に行った話。

 

長年、どんなところか見てみたいと憧れてたので、

夢がかなった訪問。

 

まず見たのは・・・・

 

洋服をつくる以外にも、いろんなことにスペースと時間を割いていること。
まずは「カウンセリング」


「シスター・イザベルの活動はここから始まった」と、書かれてます。

 

スペイン人のシスターが、

スラムで出会った女性たちに、カウンセリングをかさねて、

あまりに困り果てていることに心をいためて、

いっしょにこの困った状況を解決しようと歩き出した。

 

 

ここではこんな書類が。

 



学校に行きたいけどいけない子たちのプロフィールを集めて、ヨーロッパから寄付を募り、進学させる。

 

「学校の成績が出たので英語に翻訳して、スポンサーに送ります」

 

 

学校に行きたい子どもの気持ちを叶える。

貧しさを理由にあきらめさせない。

絶望を希望に変える。

どうせ自分たちは社会のゴミみたいな存在だから・・と思い込んでいる子どもたちの心に、あかりを灯す。

 

チャンスを平等に作るってことは、

すごいことだと思う。

 

何日も食べてない子どものすぐ横を、

きれいに髪を結ってもらって着飾ってお母さんと外食に出かける子どもが

笑顔で通る。

同じ空気を吸い込んで吐き出しているのに

分断はふかーーい。


 

子どもたちにちゃんと食べさせる。

そのために、ヨーロッパからの寄付も有効に生きてますが

親に仕事があるってこともやっぱりすばらしい。

 

そのお仕事現場の話は、また続きを書きます。

 

 

 

7年前

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