その1 空港着編 はこちら
その2 両替編 はこちら
その3 パタン散策編 はこちら
その4 タメル散策編 はこちら
その5 サナお仕事編 はこちら
その6 お食事編 はこちら
その7 わか、結婚式へ行く編 はこちら
その8 マハグチへ向かう編 はこちら
その9 マハグチのお仕事・アニタさん家編 はこちら
マリコのネパール旅日記<エピソード・ゼロ>
マリコのネパール旅日記<エピソード・1>
ネパール8・9日目 5月1日、5月2日
↑だんだんとボリューミーになってきましたね。。
では、マハグチの中に入ってみます!
なぜか写真多めになってしまいました。
1階ロビーの右奥には託児所が。
子どもたちはここで定時まで過ごします。な〜〜〜〜んてカワイイんでしょ!!!
たまに仕事中に遊びにきたりして(その度に作業がとまり、「カワイイ〜〜〜♡」となる)。
2階〜4階は作業場。
ミシン室、アイロン台、タギング場(「シサム工房」のタグを付けるところ)。
どこもキレイで、広々としていて、光もたくさん取り込まれた環境で作業されていました。
あぁ。
ここで。
まさに、ここで、あのパンツやスカートやスルワールが出来ているんだなぁ〜
わたしはそんなところまで来てしまったのか〜
遠い遠い国のことだと思っていたけど、目の前に生産者さんがいて、
わたしたちは、今目の前にいる生産者さんが作ったお洋服を
これまた遠い遠い日本で売っているんだな〜
と、ちょっと感動しました。
世界って、広いようで、実は目に届く範囲なのかもね。
布置き場で、その時来ていた巻きスカートの生地さんと出会いました。
生地たちの「お前ひさしぶりだなー!そんないいスカートになったんだなー!」って声が聞こえました。
うねうねした布の断面カワイイ。
スニルさんからいろいろとお話を聞きました。
(iPhoneでメモを作っていたのですが最近本体交換をしたら全て消えてしまっていてあまり情報が残っていない…ごめんなさい…)
1年前のネパールの大地震。
スニルさんは実際に被災地へ行って見学してきたらしいです。
もっと山のほうになると、建物が崩れたままになっていて(←街中もだけど)
いまだに被害が目に見えてわかるそう。
日本は高速道路とかインフラの復旧が早かったけどネパールは復旧に時間がかかる。。
マハグチの課題や今後の展望など1時間半ほどお話しました。
マハグチでもお仕事の内容は検品。
1日目は地べたで。2日目はテーブルを出してくださいました。
山盛りのお洋服たち。細いビニール紐をピンセットで抜いたりとか、糸くずを払ったりとか…
マハグチでの検品作業は何回目かだそうで、みなさん要領よく作業されていました。
ここでも休憩タイムは健在。
というか、ネパールでは休憩タイムがないと仕事できないんじゃないかってくらい、休憩タイムが大事ってことになってる印象!
検品がむずかしかったのはジャケット。
これも今年の冬に入って来ますよ!
着たときにどうしても肩が浮いてしまうとのこと。
でも、平置きじゃわからないため、ひとつひとつ着てみたりマネキンに着せたりして確認しました。
これが予想外に時間がかかってしまってちょっと作業が遅れてしまいました。
それでもマハグチのスタッフさんたちは真剣に検品ポイントを覚えようとしていて、
これなら私たちが日本に帰っても頼れそうだ!と安心しました。
ぬわーんと、ちゃちゃっと布マスクを作ってくださいました!
商品化なるか??してほしい!したい!!
ここでのお食事は、給食形式。
この給食を食べる人は、ノートに名前を書くとかしてのちのちお金を集めているそうです。
1日目と、2日目の昼食。どちらもおいしかったです!
主食はお米を乾かしたチウラ。また炊き戻してあって、ぽろぽろした食感になってました。
マハグチスタッフはそのままチウラを食べていました。これ固いのよね〜
みんなで食べます。2枚目の写真は、アルの店内写真を持っていったものをスタッフみんなに見てもらってる図!
…という、これくらいでマハグチのお仕事話は終わりです。
というのも、いかんせんマハグチでの仕事は2日間しかなかったためにあまり交流できなかったもので…残念でした。
マハグチで仕事を終えた後は18:00ごろにマイクロに乗り、最寄りバス停(といってもバス停らしい目印はない)から徒歩で帰宅がてらお買い物をします。
とにかく暗くてもぜんぜんおかまいナシ!
お祭りか!?ってくらいの人人人。。。みんな何しているんだろう、謎です。
毎日そんなかんじらしいです。
焼き鳥の移動式屋台とかもあってすごく活気づいていました。
そしてなぜか毎日クルタスルワール(という伝統衣装、ネパール人の普段着)のお店に入り浸るわたしたち。。
お店もせまいし、別に店員さんの態度が良いとかお話が面白かったとかそういうわけでもないけど、なぜか居心地がよくって。「この色かわいー!」とか「これいくら?」とか、きゃあきゃあ言いながら物色しました。
トモさんは毎回このクルタ屋さんに行くそうです。
ここで3人ともクルタスルワールを購入、だいたい3000〜5000円くらい。
ちゃちゃっと測定をして翌日にはぴったりサイズを縫い上げてくれます。オーダーメイド!
仕事終わりにアニタさんがサトウキビジュースをごちそうしてくださったり、
アニタさんの旦那さんがちょうど帰り道のところにリカーショップを経営していてあそびに行ったり。ネパールの生活を疑似体験(まんま、そうなんですけど)できて面白かったです。
晩ご飯も美味しくいただきました!
ネパールの炒め物って、水っぽいというか油っぽいというか、とにかくしっかり炒めてるのが印象的でした。
右の写真のスプーンの上にあるものは、つぶつぶした甘いもの。
こちらもメモ帳に名前をメモしてたから忘れちゃった…。
アニタさんの息子アヌラグさんが旅行好きでいろいろと写真を見せてくれたり、
「ワカサン、クルタ着てよ!」のアニタさんの声でクルタお披露目会が始まったりと
みんなでわいわいと楽しいひと時をすごしました。
いよいよ、次の投稿で最後となります!
今回の旅で私がとくに楽しかったな、と思ったことのひとつ、早朝のお散歩編となります。
あ〜、もっともーっと、みせたい写真がたくさんあるよ〜〜!
お楽しみに!
その1 空港着編 はこちら
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