<むつみ>
大事なお友達が、お引越しすることになりました。ちょっと時期はずれの、転勤です(お連れ合いの)。
幼稚園ママ友で、一人目の子育てを一緒に頑張った、いわば「戦友」。
戦友だなんておおげさ!と思う方がいらっしゃるかもしれないけど・・・
初めて、親となり、想像を超える難しさがあり、経験したことのない感情を知り、ほんとうに些細なことで気持ちがガクッと落ちたり、子どもにひどい当たり方をしてしまってやりきれない夜があったり、うまくいかないことばかりのときに、
夫の存在や、義母の経験談、まわりのやさしさ、すべて、大事なサポートだったけど、中でも、おなじ「一人目の子ども」を育てているママたちの
「わかるわー」「うちもー」 の一言や、ただただ愚痴を言い合う時間や、どうでもいい話を延々と笑いあう時間や、なにより、ただ存在そのものが救いだったかも。
いなくなるときに、初めて、気がつく。人生に必要なものって、そんなに多くないのかな?って。多くはいらないけど、ないと本当に困るもの。ともだち。
フェアトレードは、「自立を支援するためのもの」という言い方をするから、「自立した生活」ってどんな生活かな~とイメージしてみることがよくあるんですが、少しのお金と、家と、最近では、地域でのつながりということをよく考えます。「コミュニティ」とまで大きく出なくても、すぐ近くに、なんでも話せる友だちがいること。必須条件なんですね。
娘にとっても、幼い時期をじっくり一緒に過ごした仲間のお引越しはつらい経験みたいです。これから、どれだけたくさん出会いがあっても、「おさななじみ」の席は、ひとつ空いたままで、他の人にはとって替われないんじゃないかな。
カテゴリー: 日々のひとり言
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本当にぴったりな言葉ですね。ブログを涙・泪で読ませて頂きました。むつみさん、あたたかいお言葉感謝です。
姫路の戦友と、よく冗談で話していたのが「長家永住計画」(笑)土日も仕事な旦那さんを、あてにするからイライラする。みんなで長家に住んでママ同士助け合えたらどんなに幸せか…
「ごめん!下の子風呂に入れたいから、上の子2人見といて!」
「あいよ。ごゆっくり~」
「悪い!下の子病院連れて行くから、少しの間上の子預かって!」
「ほいきた、お大事に~」
なんてね…わざわざ出向かなくても隣に住んでるんだもん楽だよね!……
でも、長家に住まなくても幼稚園ママさん達には、沢山助けて頂きました。本当に古き良き時代の人情に負けない、優しさに包まれていました。
私が石川へ来たのも、「戦友たちの有り難さ」を学ぶ為だったのですね。
ここで学んだ事は、新天地で必ず実践します。それが私の新しい課題だから。
少し離れても戦友には変わりありません!
『これからも共に戦おう!』
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えらい、えらいよ!!よく言った!
じゃあ私も、もう新しい友だち見つける気力がない、なんて思ってないで、どんどんぶつかっていくことにするよ~~!!キーちゃんの席は空席のままだけど、他にも席数増やしてみるよ~~~