<クズハ>
「世界から貧しさをなくす30の方法」出版記念のシンポジウムは、代々木で行われました。
編者代表の田中優さん、日本ボランティアセンターの清水事務局長、マレーシアの森の話をしてくれたルポライターの樫田秀樹さん、「エココロ」編集主幹のマエキタミヤコさん、長野の小学校教諭 原郁雄さん、そして私が、シンポジウムで発言。他にも、金沢の小原美由紀さん、つるたさん、上村達彦さんが参加。お会いできて嬉しい方たちばかり。
さらに、、最近 FTチョコを置いてくださっている、香林坊の映画館シネモンド代表の土肥悦子さんと、チョコレボ(チョコレボリューション。チョコを通じて世界を見よう、という活動)http://www.choco-revo.net の星野さんが、聴衆として来てくださっていた。しかも、このお二人、高校時代の親友同士だと・・・・おおお、そうだったのか~~
さらに、千葉大学の上村達彦さんが、「以前お会いしてますよねえ」とお声をかけてくれ、えーーっと、どこでしたっけ・・・?と2人して考えて、そうだ!!あれは8年ほど前?FTをやり始めた頃、「中橋の家」で一緒に住んでいたオーストラリア人のアンニャ・ライトのところへ、上村さんが遊びにいらしたことがあって、そのときお会いしていたんでした。
そして、楽しみにしていたマエキタさんとの初対面。
テレビ朝日の「素敵な宇宙船地球号」、いつも最後に「エココロ・・・・」って、芸能人たちが「私のエコ」を語るコーナー、ご存知ですか?あれをプロデュースされている方。雑誌の「エココロ」も、とってもかわいくて、メッセージもあって、注目してました。
「日本のフェアトレードは、いまの100倍知られていいと思うの。私、なんでもするから、いってね。」「日本でフェアトレードを広めてきた人たちは、ノーベル平和賞ものなのよ」と、激励してくださいました。「わーーん、泣いてもいいですか~~?」と、酔っ払いの私(←交流会会場にて)
ヨーロッパとは違う、日本でのフェアトレードが果たす役割とか意味について、たくさんメッセージいただきました。
(マエキタさんに抱っこしてもらう息子。みなさんにかわいがってもらって・・・ありがとう!)
実は本には「12月25日出版」となっています。クリスマスに、この世の貧しさを考えてもらいたいという、出版社からのメッセージなのだそうです。でも早くも増刷が決まって、今2刷り目があがってきたところ。売れ行き好調です。
残念ながら、売れて筆者の印税が上がるということにはならないんですが、増刷が重なったら、利益はNGOに寄付する計画だそうです(詳細はこれから)。
シンポで、田中優さんの発言が、かっこよかったです。
「・・・・なるべく普通の言葉で、世界の問題を考える本を、どんどん出していく。次の本を書くのは、この会場に集まっている皆さんですよ。」
あ~、そうなんだなー、私たちみんな、いろんなところで、力を合わせて、やっていけるんだなあー、と、感じた夜でした。とっても、とっても、嬉しい夜でした。もっともっといろんな人と出会いたいと思いました。
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マエキタさんに抱っこしてもらって、ちょっと迷惑そうな顔のこどもの写真に笑っちゃいました。
んで、楽しかったあの日を思い出しました。
フェアトレードについて、ちょっと考えたことを書いたので、読んでもらえたらうれしいです。
これから、トラックバックさせてもらいます。