＜クズハ＞

日曜日の話ですが、店長ナナと、バイトの嵐ちゃん、そしてお客様、総勢８人が、辰巳の田中純一君の畑に出かけてきました。にんじんの種を植えたところが草だらけで、と聞いて、草むしり隊と称して押しかけたのです。

「草むしり行きませんか？」とお店で声をかけたのですが、今回はかなりの確立で’YES’が返ってきて、この人数となり、「いっぱい来てくれたねえ」と、田中純ちゃんも驚いていました。

帰ってきたみんなは、とてもさっぱりとした顔で、口を揃えて「とってもいいところだった、キレイだった、また行きたい」と言っていました。ぜひ、にんじんの成長を見守りながら、収穫までに何度か行きたいですね。

今回は、手当たり次第（って失礼な。）お声をかけたわけですが、たまたま手が当たった方たち（って失礼な。）だけじゃなくて、普段から「畑いってみたーい」という人たちを登録しておいて、「明日どこそこの畑にいきますよー　」と連絡して、いける人がわーっといけるような仕組みにしておいたらいいかな、と思いました。農作業は天候や野菜の都合に左右されるから、前々から日を決めておくのが難しいし、パッと連絡して、パッと動ける機動力が必要。

考えていたらどんどん膨らんできました。

カフェでカレーがおいしくできたときに「今週はネパールカレーがありますよ～」とか、のっぽくんに天然のきのこが入荷したときに「限定○キロですよ！」とか、日曜日に牛乳やケーキが残りそうなときに「割引になりますよ～」とか、そんな連絡がケイタイメールで気軽にまわせたらいいんじゃないかと。

まあそんなこまめな連絡を楽しんで受け取ってくださる方がどれだけいらっしゃるかわかりませんが、これが上手く機能したら、各方面にすばらしい好影響を出せるのではないかしら。

小さな店なので、ほんのちょっとしたこと、たとえば農家さんの畑を実際に見るお客様が増えることで、お店のビジョンを共有してもらえたらすごい力になるし、ロスはほんの少し出てもそれが店の経営には大きく響くので、余ってしまいそうなものがあるときにたとえお一人でも買ってくださったら大助かり。

皆さん、どう思われます？