<クズハ>
先日、「ペルー人逮捕」のことで記事を書いたら、東京在住のお友達から「まったく同じことを考えてブログに書いたから見て」とメールをもらいました。
ほんとに同じことが書いてあった。嬉しかったー。人と違うのもいいけど、同じなのもやはり嬉しい。とくにこういうネタでは。たまたま彼女がマスコミ人なのも、嬉しかった理由かもしれません。
今日は、また別のマスコミ人のお友達から、思いがけないプレゼントが贈られてきました。これ!
わかります~?手作りのパッチワークが額に入っているんです。「リサとガスパール」というフランス絵本の主人公で、うちの子ども達には超有名キャラ。いつも笑い転げて読んでいる絵本。
彼女が金沢勤務中に妊婦になったときに、私が腹帯をあげたらしく(覚えていない・・・)、それがとても役に立ったから、出産祝いを兼ねて・・・と。飛び上がるほど嬉しいプレゼントでした。
友人ってありがたいですねぇぇ。
今日は、店に来てくれていた姉が、前の職場の同僚とばったり再会して、大盛り上がりしていました。しかもその元同僚さんのお客様は、マスコバド糖を5袋まとめ買いしにいらしていて、いつも砂糖が切れると来てくださっているようなのです。
このマスコバド糖こそ!そして姉のもと職場こそ!私をいまの仕事に導いた2つのファクターでした。
忘れもしない96年の夏、まだ「だれか金沢でフェアトレードショップやらんかなあ。そしたら買いに行くのに」と思っていたころ、たまたまアムネスティの先輩たちと、マスコバド糖をまとめ買いすることになり、私が連絡をとって20袋注文しました。ところが、配達されてきたのは、10袋入りのダンボール箱が20個。計200キロの砂糖でした。
先方の手違いだったので、送り返してもよかったのですが、せっかく遠いフィリピンから金沢まで運ばれてきたのだから、売れるだけ売って、ひと夏終わって残った分は送り返すことになり、その日から マスコバド糖販売大作戦の開始。
私も頑張って売ったけど、手伝ってくれた姉の売り方がものすごかった。職場で、主婦の同僚に熱いセールストークを展開。146キロ、売ってくれたのです。で、今日いらした元同僚さんは、そのとき以来のマスコバド糖ファンというわけです。
この砂糖事件以来、もしかしたら自分でフェアトレード品を売っていけるかもしれないと思い始めたのでした。ちゃんちゃん。
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こんばんは,久々のコメントです♪
くずはさんとalさんにそんな過去があったなんて,ビックリです。
「人生にはムダなことは何もない」とか,「ピンチの後にチャンスあり」っていろんな方が言っていますが,本当かもしれませんね。
誰かがやってくれれば・・・を「じゃあ,やってみようか」にしてしまうところが,くずはさんらしくてステキです。見習いたいですね!(^_^)
感謝!
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今までの人生で、何かひとつ欠けても今の到着点にはいないと思うことがたびたび。
今の僕の立場も、失業と言うピンチから、くずはさんの一言でチャンスに変わった。
「危機」と言う時は「危=ピンチ」と「機=チャンス」と言う意味から成り立っていると昔誰かが教えてくれたことを思い出しました。
もしかしたら!の種をここまで育て上げたくずはさんはすごいの一言です。
おいらもがんばるぞぉ~。
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熱いコメントありがとうございます!2トントラックの、側面ドアを開けた面が一面お砂糖だったのはすごかったよ。200キロだからね。ドライバーさんはどんどん降ろしてくるしさあ。こわかったよ~。売り切ったときは信じられなかった、ホント。でもものすごくうれしかった・・・モノを売る楽しさに目覚めた砂糖事件でした。