<クズハ>
昨日、中国の食材に警鐘をならすページをこのブログで紹介したのですが、そのページが「科学的な根拠はなく捏造だといわれている」との声をいただきました。真偽を確かめる時間がないことと、読み返してみて「中国への偏見に満ちている」というご意見があたっているなあと思ったので、紹介した部分は削除しました。読んでくださったみなさまには申し訳ありませんでした。さらっとしか読まずに紹介してしまって、反省しきりです。
でもこれからも、気になることはどんどん書いていきますので、どんどん批判してください。
中国が出てきたついでに。靖国のことでNHKスペシャルを見て、新しいことを知りました。靖国に合祀されるかされないかは、国(当時は厚生省、いまは厚生労働省?)が判断することになっているそうですが、たとえば沖縄戦でなくなった人のうち、遺族年金をもらう対象は、やはり国が決めるのだけど、兵隊さんのほかにも民間人でも対象になる。「集団自決」は、軍事機密をまもる行為だったということで、対象になる。そうでない戦死の場合は、「軍に対する特別の貢献があったかどうか」を基準に決められるそうで、申請したけれどもらえない人もたくさんいらっしゃるそうです。
沖縄に住んでいたので巻き込まれた、というだけでは、遺族扱いにならないということ。
国を守るために命をかけるのは当然だという方たちに、いちど聞いてみたいと思うことがあるんです。もし天変地異が起こって、共産党か社民党が政権を取ったとして、福島さんか志位さんが指揮を執る戦争が発動したとしても、あなたは命を差し出しますか。
「国」の意思って、公務員試験に合格した人たちと、選挙で当選した人たちの意思のことなんだな、と私は思います。普段の生活では、納税とか、交通ルールとか、その人たちが決めていくことに従うしかないし、それが国民の義務だと思うけれど、命まで出せ とか命をとって来いといわれたら、もう少し考えさせてほしいわけです。誰が決めたこと?本当にそれに従うこと(だけ)が「愛国」なんでしょうか。「貢献した」人だけが年金が当たって、そうでないと国が判断した人には当たらない。まるで今の小泉政権の振る舞いはそのまんま?
昨日、はじめての「読者登録」がありました!楽しい。