<むつみ>
その1はこちらhttp://blog.aljp.net/2fjx
空気と水が滞って、詰まってしまった大地を
具体的にどうやって再生していくか。
現場に移って、矢野さんの説明
ここは神社のすぐ隣なので、昔は神社の森だったのではないかと思われますが、戦争前は田んぼで、そのあとは小学校のグラウンドだったそうです。
そのあとは、長いこと、駐車場として使われてました。
車に踏み固められて、もちろんコンクリに囲まれて空気もとおらないので、
硬く締まっている。ふかふかしていない。
でも、まだ全然生きている、大丈夫な土地だということ。
理由の一つは、
この、隣の用水。コンクリが劣化してヒビが入っていたりするので
そこから空気も流れ込むので、いい感じに通気されてると(笑)
そして、もともと、白山からのいい雪解け水が流れてきている土地で、その水脈がまだ元気に流れているので、まだまだ「生きている」土地なのだそうです。
溝を掘って、そこにパイプを埋めます。
空気と水の通り道とします。
パイプの上には竹を並べて
その上には笹
パイプの下に炭をまくのも忘れずに・・
有機物でふたをすることで、パイプの上の通気をよく保つのだと思います・・・
パイプにつながる通気の縦穴をつくっておく。
この穴は、あとあと、泥などで詰まっていたら、
それを取り除いて通気性を保つような、メンテナンスが、
この先必要だそうです。
夕方5時までびっしり!土方作業。
笑顔で楽しんでこなしてくださったみなさんに、感謝しかありません。
「1日の作業で、空気がとおるようになったので
明日からもう、街路樹の表情が変わりますよ」と矢野さん。
矢野さんには、その変化がはっきり見て取れるようです。
わーお。1日で?
私には、その変化はまだわかりません!
でも、地下に空気が通るようになることで、地上の光の表情が変わるし、建物のくすみなんかも違ってくるそうですよ。
つづく・・・
今日のアルの一枚
ダブルガーゼのシャツワンピ。
一枚でワンピースとしてもかわいいし、
軽い春コートとしても合わせやすさがばつぐん。
ブーツも合わせてお客様にオススメしたら、
まるごとお買い上げいただいた〜〜〜嬉しい。
すっごくお似合いでしたから!